スマホのアルバムにあった愛犬や野良猫様の可愛い?写真たち
降りられる?映えるね、うん映える。…降りられる?
そのうちの一匹ですが、めちゃ可愛かった。…あれ、私のせいかい?
人懐っこいけど、犬は嫌い
近付いてきてくれたものの…愛犬を見るや威嚇されました。
何でそんな、ちょっと顔が面白いの?
普通に可愛い写真を撮らせてほしいです。
初めてのカット、そして後悔
ごめんね、本当にごめん。
柴犬って、遊び方がハードだよね
「プーマ」と「プロレス」
珍しく撮れた可愛い写真
生き生きと遊んで、のんびりと寝る。あぁ、最高…デェス
犬のアレルギーはどうやって対策したら良いの?獣医さんに聞いたアレルギー治療を解説
ワンちゃんを家族に迎えると、成長と共に様々な問題に悩まされることがあります。
その一つがアレルギー症状。
痒みのせいで毛がハゲてきた
シャンプーしたのにすぐ体臭が臭う
そう悩むお母さんも多いはず
何を隠そう、家で飼っている柴犬もアレルギー持ちなのです。
どうやって治療をするのか、対策する方法はあるのか
今回は私が獣医さんに直接伺ったお話をご紹介していきます。
アレルギーにはどんな種類があるの?
まず、一つは食物アレルギー
食べ物や食品添加物に含まれる成分に身体が過敏に反応する事で起こります。
皮膚や消化器に様々な症状が現れます
主な原因は牛・鶏・ラムなどの肉類、卵、乳製品、大豆、トウモロコシ、小麦など
もう一つはアトピーによるアレルゲン
花粉やダニ、ホコリやフケや雑草など様々な外的成分に反応して引き起こされます。
どんな症状がでるの?
ワタシは体中が痒いです
うちの子を例にして見ると、顔(口・目・耳)、肉球、後ろ前足の痒み
痒みによって毛がハゲてしまい肌もカサカサ、フケや体臭など様々な症状が出ています。肉球もペロペロ舐めるため酷い時は真っ赤です。
他にもこんな症状も
- お腹や耳の中のなど皮膚の色が赤い
- 耳アカが多い
- 下痢や吐き気
- 便の回数が一日5回以上など
アレルゲンの原因にもよりますが、アトピーによる症状は季節性があるらしく
うちの子が正にそうなのですが、春先や秋口によく痒みのピークがやってきます。
季節性を伴うものはアトピーによるアレルゲン症状
そうでない、慢性的なものは食物アレルギーと判断もできますね。
因みに年齢と共に酷くなっていくと、初めは季節性があっても段々と季節関係なく慢性的になってくることがあるそうです。
治療法は?完治は可能?
残念ながらアレルギーを発症してしまった子を完治させるのはほぼ不可能らしいです。
それを前提に、ステロイドやアポキル錠などの薬を用いて症状を緩和させる治療となります。
ステロイドは塗り薬と飲み薬の2種類がありますが
塗り薬の場合ワンちゃんの多くは舐め取ってしまう為、飲み薬を処方される事が多いでしょう。
この薬、本当に不味いの。食べたくないの。
薬はご飯に混ぜて与えるのですが、余程不味いのでしょう…
お皿に盛ったフードを薬を除いて全部綺麗に食べてくれます(;´∀`)
ある程度、薬の効果で症状が和らいだ状態なら薬用シャンプーなんかもおすすめ
ただ薬用シャンプーの場合、症状の様子を見ながらシャンプーの頻度を調整する必要があるとのこと
最悪、毎日シャンプーをする必要があるかもしれません。
血液検査はおすすめしない?
先生曰く、アレルギー持ちの子の血液を検査すると花粉やダニなど高確率で決まった検査結果が出るそうです。
血液検査は基本的に高額なことと
検査結果が出た所で効果的な治療法を提示できる訳ではないこと
そういった理由もあり、先生の病院では血液検査を勧めていないそうです。
ただ血液検査が無駄だと言う訳ではありません
検査結果で反応のあったアレルゲン成分によっては、飼主さん自身の努力によってそのアレルゲンの元となる場所から愛犬を遠ざける事も可能です。
それと実はもう一つ、血液検査をすることによって可能となる治療法があります
それが滅感作療法という治療法。
これはアレルギーの元となる成分を逆に注射で体内に少しずつ入れて体質そのものを変える治療法です。
この治療法は上手くいけば、その後の治療が不要になるほど完治する子もいるそうですが
多くは一定期間ごとに維持として注射をする必要があるそうです。
先生の病院でこの治療法を用いた子が何件かあったそうですが…
かなり効き目があった子は一件だけで、その他はあまり効果的な結果が出なかったそう
この治療法に対しての先生のご意見ですが
「もしこの方法で(世界的に)劇的な改善例がもっと多く出ていたなら、今頃は研究が更に進んでもっと有効な注射が開発されていたかもしれない
この成功率なら、私的にはあまりお勧めできないかも。」
とのことでした。
病院によって血液検査の結果が異なる?
病院によって血液を送っている大学は違います。
先生が利用している大学は、間違いなく値段に合った検査結果を出してくれるそうで
試しに同じワンちゃんの血液を2本、「同じ犬」とは言わないで検査に出したそうです。
そして、返ってきた検査結果は2本ともまったく同じだったこと
血液検査をした大学の先生に「同じ犬の血液を送ったでしょう?(笑)」とバレてしまったことから、その大学を頼りにしているそうです。
他の病院がよく血液検査を頼んでいる有名な所があるそうなのですが
試しに送ってみたところ、先生の思った結果とは異なる検査結果が返って来たそう。
流石に検査をする大学を私達が選ぶことはできないでしょうが、こういう話を聞くとちょっと不安になってしまいますね(;´∀`)
まとめ
どうでしょう
少しは参考になったでしょうか?
「アレルギーは完治する事はない」と聞いて落ち込ませてしまったかもしれませんね。
ネットでも数多くの獣医の方がおっしゃっていますがアレルギーは一生の戦いです。
アレルゲンから愛犬を遠ざけたり、フードを変えて改善したり、症状がでる毎に病院でお薬を処方していただいたり…
その戦いはなかなかに過酷です。
ですが、一番大変な思いをしているのはワンちゃん自身
飼主様がめげそうになる気持ちも解ります
ですが決して諦めないで、ワンちゃんと一緒に頑張りましょう。
私も頑張ります('ω')
うちの子はアトピーだったので食事改善の努力は無駄でした
めげそうです
でも頑張ります('ω')