犬の突然死
ちょっと暗いお話になります
ペットが突然、何の前触れもなく亡くなったという話を聞いたことがありますでしょうか?
前にお世話になっていたトリマーさんから聞いた話です
とあるティーカッププードルを飼っていた飼主さん
その子はよく飼主さんの服のポケットの中でくつろいでいたそうです
ある日、おもむろにポケットから出て来て歩き出すプードル
数歩歩いた後、突然その子はコロンッと倒れました
「どうしたの?」と飼主さんが様子を見に行ったのですが
何故か既に亡くなっていたそうです
特に持病があった訳でもなく、歳もまだ若かったワンちゃん
余りに突然の事で飼主さんは暫く愛犬の死を受け入れられなかったそうです
話を聞いた時、「そんなこともあるんだね」と嫁さんと話していましたが
その暫く後の事ーー
うちで初めて飼った先住犬、チワプーの子に同じ事が起こりました
歳は2歳になる前くらい
持病はなく、健康的な男の子でした
動きがアグレッシブで怪我の多い子ではありましたが(汗)
ご飯を食べて私の膝の上で転がって遊んでいた時のこと
それまで元気に尻尾を振っていたはずの子が、突然動かなくなったのです
私は焦りました
息もなく、心臓の鼓動もありません
咄嗟に人工呼吸を施しました
数十分、もしかしたら1時間くらい経過したのかもしれません
結局、その子は息を吹き返すことはありませんでした
ペット霊園で火葬後
「遺骨の状態である程度の死因が解る」とおっしゃる店員の方に見てもらいました
「骨が緑色に変色している部分があるから身体に有害な物を食べたのではないか」との事でしたが、結局ハッキリとした死因は解りませんでした
ただ「痛みや苦しみを感じず、本人も亡くなった事に気付かないくらいスッと逝ったのだろう」との事なので、その点に関しては良かったと思います
- 突然死の理由
ネットで調べてみた結果、いくつかの症例が出てきました
呼吸器や心臓疾患はないかな?健康体だったし
胃捻転はご飯を食べてすぐ動くとなりやすい症状で、胃が捻じれてしまうそうです
これはあるかも?とも思いましたが、症状が出るも何も急死過ぎてこれじゃない感があります
ショック死……こっちがショックだわ
低血糖はその名の如く、血液中の糖分が異常に低くなることです
これは普通に食事をしていれば、まずならないかと思います
急死する訳ではなさそうです
脳の病気……これは解りませんね
今まで特に異常を感じた事はなかったので病院で検査する事もありませんでした
急性中毒、所謂食べてはいけない物を広い食いして起こる症状ですね
チョコレートなど身体に有害な物を食べると危険です
そう言えばあの子、実家でチョコチップクッキーを拾って持って来たことがあったなぁ……
フィラリアはお薬を飲んでいるので違うかな?
- 犬種によっては突然死が起こりやすい?
これもネットで調べていて見かけた事なのですが、チワワは突然死が起こりやすいそうです
うちの子はチワワとプードルのミックス
見た目はほぼプードルですが、少なからずチワワの血が入っております
チワワは頭部の病気になりやすく、心臓も比較的弱い犬種らしい
上記であげた病気にかかりやすいとも言われています
義姉の家で飼っていたチワワの女の子も、呼吸器系疾患で4歳で亡くなりました
ただ嫁さんと私の実家にもチワワがいますが、彼らは健康優良児(じじい)
「病気になりやすい」と言っても人と同じで個体によるのでしょう
飼っている犬種の数の統計的にチワワが多いから、そう見られがちとの見解もあります
「生き物はいつ亡くなってもおかしくない」という事を念頭に、ご家庭で飼っているペットをいつでも全力で可愛がってあげて下さい
うちは夫婦共働きで家にいる時間が少なかったので、チワプーの子をいっぱい可愛がってあげることができませんでした
今ではそれをすごく悔やんでいます
余談ですが、その時に利用した和歌山県にある霊園
アニマルレストガーデン橋本(https://www.arg2002.com/)
草原が広がる英国風の綺麗な所でした
和歌山では数少ないドックランもあり、人懐っこい猫ちゃん達もおります
仕事詰めの私達にはよい癒しとなりました